2010年4月27日火曜日

レモン酒?

五條市グルメ愛好会のメンバーである、五條市4Hクラブの八木君が、瓶に入ったレモン酒?なのか、シロップ漬け?なのか判らないが、届けてくれた。


彼は五條市内で拘りのレモン栽培をしていて、あらゆる果樹の生産を手がけて、研究熱心にやっており、小生と同じく、味を追求する姿勢に感心させられる!


いろいろな果実酒を作っては味見をさせてくれたり、グルメ情報があればお誘いしてくれたりと、いつもお世話になっている!

これからも、美味しい情報交換や、グルメ小旅行にお誘いいただきたいものだ!!!

ナスの植え替え

もうすぐ5月というのにも拘わらず春が来ない状態で、度重なる大寒波の冷え込みや霜によって、雨降りの中バイトさん達に頑張って植えてもらったナスが、霜除けしていたにも拘わらず凍傷にかかり、どうしても育ちそうにないナスの植え替えをした。


寒さ被害から作物を守るカルシウム剤の散布や、不織布やシルバーポリを度々被せるなどの手を尽くしては見たものの、今年の寒さは今までに経験のないもので、4月下旬でも水が凍ると言うほどの気温になり、ナスに被害があった

今年は農作物に関しては、何をしても難しい年となってしまっている・・・

2010年4月26日月曜日

懐かしい

いつもよりは遅くまで仕事していて、自室に戻ってテレビの電源を入れてみると、バラエティー番組にAliceが出演していた


Aliceといえば、昨年コンサートツアーを行っていて、よっぽど聴きに行きたかったが、ちょうど農繁期真っ最中と言うことで涙をのんだ思い出がある

小生にとってフォークソングと言えば、学生時代のど真ん中、いつも耳にしていた音楽の一つで、馴染みがありとても懐かしい・・・
今でもしょっちゅう口ずさみ、身体に染みついた音楽の一つとなっている

疲れている身体には、ほんのひとときの安らぎを覚え、ふと青春の一ページに浸ってしまった・・・

2010年4月25日日曜日

真冬状態


ここしばらく続いている寒気に加え、昨夕からは冷え込みがひどくなり、今朝起き出してみると、ものの見事な一面真っ白の大霜!


ビニールハウス内部に付いている夜露や、ドラム缶上部に堪っていた水は凍り、来週には5月というのが信じられない気候となった





軒下に吊してあった温度計こそ0℃を示していたが、足元に近い所に置いてあった温度計は
-2℃以下を示しており、この時期としてはほとんど記録的・・・といっても過言ではないような冷え込みとなった




農作物の高値が続いているようだが、こんな調子では今後も安定して農作物が出荷されるとは考えにくい

消費者にとっては大変な生活が続くし、農家にとっても出荷すべき農作物が出来てこないから、儲ける術がない・・・

天候相手の仕事の最も悪い所が出ているようだ・・・

今朝大霜があったということは『大霜のあさって』の諺からいくと、火曜日は大荒れになる・・・かな?

2010年4月22日木曜日

大雨の一日

未明から降り出した雨が、一日中降り続き、それも一時的には土砂降りの雨となって、大雨洪水注意報が出る程の降水量となった・・・

3月から毎週のように雨が降り、畑地や水田はどこも水分が飽和状態で、荒起こしの出来てない所が多く、今日の大雨で一層手に負えない状態になったであろう。

雨降りに加えて気温も低く、京奈和道を昼の12時過ぎに走行していても、10℃の表示が出ていた

これではさすがに野菜苗を植えようとする人が現れることもなく、我が家の売店も、卸をしている小売店も『開店休業』が続いたまま・・・

安定した天気が続くのはいつのことやら・・・?

2010年4月19日月曜日

小羽根種苗園微動

昨日の霜で、「植え付けた苗が枯れた」・・・と、早速お客さんが買い換えの苗を求めに来てくれた

「霜除けしないと枯れるから、必ず霜除けをして下さいネ!」・・・と念を押しておいたにも拘わらず、霜除けしなくて枯れたそうだ。

「美味しい野菜が出来て良かったよ」・・・というような言葉があると嬉しいものだが、「枯れてしまった」・・・などという言葉を聞くのは気の毒で、あまりいい気がしない。

今日の午後あたりから、寒波で眠っていたお客さんが、暖かさで目を覚ましだしたのか、ようやく僅かずつではあるが動き出してくれたようだ。

明日には再び雨が降るそうで、お客さんは再び冬眠生活にはいるのでは・・・と心配だが、本来ならまだまだ植え付けるには時期が早いので、しばらく様子を見ることになるだろう。

まだまだ我が家の苗は、微動状態が続きそう・・・

2010年4月18日日曜日

晩霜

ここ数日間の冷え込みと共に、今朝は晩霜が降った


数週間前の寒波で、早生柿にかなりの被害が出ているとのことだが、今朝の霜でまたまた農作物に被害がなければいいが…

2010年4月16日金曜日

閑古鳥

今日もまたまた冷たい雨が降り続く一日となった・・・

京奈和道を走行していると『現在の気温』の表示が和歌山県内ではそこここにあり、高野口ICから上り車線に乗って初めに目にした気温が【7℃】の表示で、時計を見てみると12時40分!
4月というのに、日中でこの温度か!!!と驚いていたら、ほんの数キロの所での表示が【8℃】、さっきは極端に寒い所だったんだなぁ・・・と一人納得していた後に出てきた表示が【6℃】・・・

なんじゃこの気温は!!!

これじゃ真冬と変わらないじゃないか!?

この異常気象の影響で世間では野菜が高騰していて、対例年比140%以上の価格が付いている野菜も珍しくないとか・・・

何年も前から極端なデフレ状態にハマってしまっている農作物が、ようやくニュースで価格高騰ということで取り上げられるようになり、どん底状態の日本の農家が、少しでも儲けることが出来るわずかな光が見えてきたかと思いきや、農作物が全く収穫出来るような状態ではなく、生育が止まってしまっているとのこと・・・

ホンマに市場原理が働いて・・・
余剰=下落
不足=高騰
・・・となってしまって、農家の大変さが目に見えてくる・・・

さすがにこれだけ寒い雨降りが続くと、我が家の売店始め、全ての小売店でお客さんの出足は全く無くなり、閑古鳥が鳴いて、野菜苗の出荷が全く無くなってしまっている。

このまま野菜苗の販売が無いまま、苗のシーズンが終わってしまわないことを願うのみである・・・

2010年4月15日木曜日

寒波が日本列島を包む

近畿地方でも最高気温が10℃にも満たないという寒波が、日本列島を包み込み、一日中肌寒い日となった。

さすがにこんなに寒い日になると、野菜苗は全く動かず、我が家の直売所の販売も、園芸店からの注文も全くなく、この時期としては過去に経験がない程の時間にゆとりが出来てしまった。

我が家に苗を買いに来てくれるお客さんには、「まだまだ寒いから、慌てて植えても後の成長が悪いから、もう少し暖かくなってから来て下さい」・・・と追い返しているにも拘わらず、我が家は、この暇な時間を有効に使うべく、夏秋ナスの定植をした。


バイトさん達には気の毒であるが、冷たい雨がシトシト降る中、雨合羽を羽織ってもらって、ドロドロになりながらも1,000本近いナスを植えてもらう。

常識的には、なるべく早く順調に成長させるために、暖かい日を選んで植え付けるものだが、暖かい日は苗の出荷が忙しくなるので、こんなロクでもない日の植え付けとなってしまった。

冷たい雨が降り続く中での作業に、文句の一つも言わずに頑張ってくれるバイトさん達には頭の下がる思いだ・・・

数週間前には『夏日』といわれるような気候が続いていたが、一転こんな極端な寒さがやってきたりと、いつになったら、ホントの『春』がやってくるのだろうか・・・?

2010年4月10日土曜日

小羽根種苗園 野菜苗直売所 始動

まだまだ寒い日もあるだろうが、世間の流れで我が家も、『小羽根種苗園野菜苗直売所』を始動させることにした。


名古屋芸大で助手をしている、松永結実女史にお願いしてデザインしていただいた看板や幟が、青空に映えて はためいている。

こんな片田舎の販売所ではあるが、『当たり!はあっても、ハズレのない野菜苗』『食べて、必ず美味しいと感じる野菜の出来る野菜苗』を求めて、遙々やって来てくれるお客さんを満足させるため、頑張って生産してきたが、お客さんをお迎えするまでは期待と心配が半々・・・

これからお客さんをお迎えするために、ビニールハウスを利用している直売所の中も整理し、野菜苗を揃え始めた
また今年も売店が賑やかになると良いな・・・!

2010年4月9日金曜日

五條市4Hクラブ総会2010

今年もまた、総会のシーズンがやってきて、先ず4Hクラブの総会が開催された

毎年のことながら、市長始め、農林課、南部農林振興センター、JA奈良県・・・と、来賓が顔を揃えていただき、クラブ員とどちらが数が多いか数えなくてはならない程・・・

いつものことながら、小生の司会によって開会し、会長・来賓の挨拶の後、総会が始まるが、非常に順調に議事が進み、「あっと」いう間に閉会となって、親睦会に突入!


来賓も4Hクラブ員も気持ちよくお酒を交わし、料理を堪能した
この歳になって4Hクラブ員・・・と言うのもおかしいが、非常に勉強になる会だけに、もう少しは仲間として扱って欲しいものだ!

2010年4月3日土曜日

美紗が女子大生・・・

長女の美紗が、大谷短大の入学式に出席した

見た目にはまだまだ中学生に間違えられることも多い美紗だが、いつの間にか女子大生と呼ばれるようになったとは・・・

小中高・・・と12年間一度も休まずに登校した元気さで大学生活をエンジョイして欲しいものだ!

自分の得意で好きな食物学を専攻するだけに、これから彼女の作った料理を食べるのが楽しみ♪

2010年4月1日木曜日

Cafe&農家民宿 こもれび

従兄弟で五條市西吉野町湯塩に在住の柳澤佳孝(柳澤果樹園オーナー)が、4月3日に『Cafe&農家民宿 こもれび』を本格Openさせるというので、開店準備中の様子を覗きに行ってきた。

いつもながらクネクネと曲がりくねった道で「どうにかならんのかなぁ・・・」などと感じながら湯塩に向かって上っていくと、『Cafe&農家民宿 こもれび』の看板があちらこちらに出現し、何となく今までと違った雰囲気を感じてくることとなる・・・

「よくもまぁ、こんな所に作らなくても・・・」と田舎人間の小生は感じるが、大阪市内の大都会出身の嫁さんからすれば、「こういう所にこそ、心の安らぎを求めに都会人はやって来たいと思っている」・・・とのことで、理解し難いながらも、ちょっとだけ納得。

農家民宿を昨年末から開いていたということは聞いていたが、いよいよ隣接地にCafeをOpenさせることになったとのこと


                                 













彼の奥さんが、元々人気Cafeに勤めていたということもあり、本格サイフォンコーヒーで もてなしてくれるというのと、佳孝が自作した本格石釜で焼いたピザを出すということがこの店のウリとのことで、開店したら食べに行くのが楽しみになってきた♪







昨年末から開いている民宿も結構人気のようで、ネットの口コミ情報を読んでいても納得出来るような仕上がりになっていて、山奥というロケーションにありながら、モダンとローカルが見事にマッチして、来客をもてなそうとする佳孝の人柄というか気持ちがありありと読み取れる

http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/105980/105980_std.html



綺麗な洋室のベッドルームとは別に畳のくつろぎの部屋、本格ジャクジーが展望露天風呂として金剛山脈を遙かに望むように開放感満載でしつらえてあり、旅人の疲れを癒やしてくれるだろう!


五條市の住人でありながら、五條市の夜景をこんなに綺麗に見たのは人生始まって以来のことで、浴槽からガラス窓など無しの露天で展望出来るとなると、こんなに素晴らしいとは想像すら出来なかった!!!


ホンマにケータイ電話の写真で残念な程の浴槽からの風景で、ちゃんとカメラを持って行けば良かったと・・・

おばちゃんの作る美味しい田舎料理は小生の小さい頃からの湯塩訪問の楽しみの最たるところで、大好物だった『椎茸の煮物』も夕食のメニューに出るのだろうか???