2010年11月30日火曜日

なばなの里

柿の剪定が毎日続いているが、少し時間にゆとりがあるので、三重県の『なばなの里』に行ってきた。

なばなの里エントランス

屋外は至る所に冬花が植えられているものの、どうも寒々としているが、ガラス温室はベゴニアが目一杯植えられており、世界中から何千という品種のベゴニアが集められて展示されている。


ベゴニア展示ハウス

いつも見ているベゴニアとは似ても似付かないような品種があって、屋外の寒々とした花と違って、色鮮やかに咲き誇っている。

今回訪れたメインの目的は日没からのイルミネーションで、どんなものか楽しみにしてきたが、本当に土肝を抜かされた!!!


光の回廊

明るい間にベゴニアやパンジー・バラなどの花を見て回っていた時に、イルミネーションのケーブルを見て大体想像は付けていたものの、いざ点灯されると順路に沿って歩いていくと、その規模の大きさに目を奪われることに・・・

富士山と海
200m程の光の回廊を抜けて辿り着いた所には、幅・奥行き共に何十メートルあるのか分からないほどの規模で、富士山と海がイルミネーションで描かれ、それが刻々と色を変えて四季を表現している!

呆気にとられて虹の回廊を歩いて行くと、チャペルが照明によって次々と色を変えながら、川が照明で流れていく・・・


虹の回廊


チャペルと光の川

最後にはこの季節ならではの、紅葉のライトアップの派手やかさに圧倒されることに・・・!!!

鏡池と紅葉
池にせり出してライトアップされる紅葉と、水面に映える紅葉がリンクして、目に眩しい程紅葉が光り輝き、晩秋ならではの艶やかさを感じさせてくれる・・・

久し振りに心の洗濯をした日となった!

イルミネーション

なばなの里のイルミネーション

2010年11月20日土曜日

ハウスイルミネーション2010

11月も中旬になると、お客さんから「今年のイルミネーションはいつからあるの?」・・・というような声がよく掛かる。

ふと思いがけない所ででも、ハウスの中に施すイルミネーションのことが話題になることもしばしばある。

今年もまた道端のビニールハウスにイルミネーションを施し点灯した。




高校時代から続けている吹奏楽のコンサートの演出で使用した蛍光塗料で描いた看板を、ブラックライトで照明し浮かび上がらせている等、それなりの工夫はしているつもりだが、なかなか毎年のレベルアップは難しい・・・

ミッキーマウスサンタ



トトロ

時々、通り掛かりの自動車がイルミネーションの前で立ち止まって見てくれると、やっぱり嬉しいものだ!

五條市内と違って、いかんせん周りの照明がほとんど無い阪合部地区、黒駒町に住んでいるだけに、少しばかりのイルミネーションでも結構目立つものだ!

2010年11月19日金曜日

大霜のあさって

今朝はものすごい冷え込みで、辺り一面霜で真っ白!

『大霜のあさって』…と我が家の年寄りはよく言うが、極端に冷え込んだ2〜3日後に雨が降るらしいが、今朝のような雲一つない快晴を眺めていると、近日中に雨が降る…などとは、思いもつかない!

2010年11月18日木曜日

ハウス建て替え

今年は、春先の極端な大寒波と、夏の記録的な猛暑の影響で、柿の出来が例年に比べて極端に悪く、江戸柿は例年の7分の1の収量、富有柿は例年の半分以下の収量と、どうしようもないほどの天候による影響があった上に、カメムシの大発生で柿の実の汁を吸われてしまって、秀品率が極端に悪い・・・

いつもなら収穫した柿の7~8割以上が2Lサイズ以上の大きさであるが、今年はMサイズ以下が2割以上もあり、ホンマに小玉になってしまった・・・

なんやかんや言いながらも柿の出荷はほとんど終わり、タマネギ苗の出荷もほぼ終盤を迎え、少しのんびり出来る時期になってきたが、20年近く使ってきて、台風などの風でずいぶん曲がってきたビニールハウスを立て替えることになり、基礎工事が始まった。


知り合いの土木業者に基礎工事をお願いしたので、手伝いしなければいけないことも多く、資材の買い出しや、土木作業を頑張ることに・・・

2010年11月13日土曜日

品評会無事に修了

2日間にわたって開催された、五條市農林産物品評会2010も無事に修了した

今年もまたタマネギ苗は非常に順調に売れて、4Hクラブとしての売り上げも良かった!

これで、今年の事業も一つ終わった

2010年11月12日金曜日

五條市農林産物品評会2010

毎年恒例の五條市農林産物品評会が開催された

今年は極端な寒波がきたり、猛暑が続いたりの、農家にとっては非常に大変な年であったが、年に一回のイベントで我が家は野菜苗の即売をすることに…

2010年11月8日月曜日

堆肥の元

小羽根種苗園はタマネギ苗の出荷が、卸し・小売り共にボチボチ頑張っている。

・・・しかし、地面から生えているタマネギ苗を引き抜く作業は、一日中地面にへばり付いての作業だけに、背中の張りと腰痛に悩まされる・・・

タマネギ苗の出荷と共に、この季節の重要な作業として、稲ワラの確保がある。

苗作りの基本として、一番目に美味しい野菜が出来る品種を使うこと、二番目に良い苗が出来る床土を使用すること・・・だと考えているので、品種選びと苗作りのための土作りにはかなり手間暇を掛けているつもりである。

野菜の品種・・・といえば、日本国内だけでも数百社ある種苗会社の中から、作物毎に『美味しい野菜が出来る品種』を選び出すということは並大抵ではないが、個人的に『常に美味しいモノを食べたいと思っている!』という性格が、品種を選ぶことを楽しみの一つにさせている♪

世間に出回っているポピュラーな品種より、『隠れた名品(品種)』を探し当てた時の快感は『たまりませんなぁ~!!!』

常に、『アタリはあっても、ハズレのない苗』を目指しているので、野菜の美味しさに拘って栽培していただけるお客さんに、納得していただけるような苗作りをしたい!

二番目の床土に関しては、我が家は稲ワラ堆肥を主成分として土作りをしているので、稲ワラを確保するという作業は、非常に大切な作業となる!

一昔前に比べると、屋根瓦や家の壁に稲ワラを混ぜ込んだドロコンを使用することが少なくなってきて、また搾乳農家でも生ワラを与えることが無くなって、引き合いは少なくなってきてはいるものの、ほとんどの稲作農家がコンバインで稲刈りをして、稲ワラを鋤き込んでしまうので、乾燥させた稲ワラを確保するのは大変なことになっており、ご近所様にお願いするだけでなく、御所市の親戚にまで足を伸ばして運び帰ることになる。

一昨日と昨日は、タマネギ苗関連の仕事を家族やバイトさんにお願いして、稲ワラを運びに行ってきた。



今年の稲ワラ確保もようやく終了ということで、来年一年かかって切り返しを繰り返して腐熟させ、再来年の苗作りのために貯め込んだ稲ワラを使用することになる。

ホンマに世話のかかる作業だ・・・

2010年11月5日金曜日

携帯電話のトラブル

小生は、よっぽど携帯電話との相性が悪いのか、度々トラブルに見舞われる・・・

一日に何度となく電源が勝手にOFFになる・・・
液晶画面が真っ黒になって何も見えない・・・
買い換えてそんなに日にちが経ってないにも拘わらず、バッテリーがすぐダメになる・・・

数え上げればきりがなく、その度に修理に出すのだが、その修理も数回目ともなると、買い換えることに・・・

現在使っている携帯電話は、カメラ機能に問題があり、一昨年新しく買って一年余りでカメラ機能がダメになり、QRコードを読み取ることが出来ない程モヤがかかった状態になって修理に出したが、修理することもなく同じ機種の携帯電話に替えてくれた。
それから一年で、またまた同じ状態になってきて、写真を撮るとモヤがかかったようになり、撮った写真の判別が難しくなってきた。

どうもこの機種自体の寿命が一年しかないのだろうか・・・?

ブログを携帯から送ることも時々あるのだが、アップした写真が何を表しているのか見て判らないようになってきた

初氷

タマネギ苗の出荷が本格化してきて、連日地べたにへばりついての作業が続く

夜露が着かないようにタマネギ苗に被せておいたシートに降った夜露が凍っていた

いよいよ冬の訪れか…

今年は長男坊の隆志と1ヶ月に数回ずつ海釣りに行っているが、一昨晩紀ノ川河口で釣り糸を垂らしていた時は、ホンマに底冷えしてきたと感じた