2014年6月3日火曜日

田んぼの仕込み

田んぼに水を入れて、仕込み作業をする。

この辺りは、下に吉野川が流れているにも関わらず、紀ノ川を管理している和歌山県との関係で(徳川御三家の紀州の殿様には勝てない)、川の水を引き上げて使うことが許されてなく、上部にある池の水を割り振って、田んぼに引くことになる。

一旦池の樋を抜くと、昼夜を問わず水が流れているので、田んぼに順番に入れることとなる。

毎年のことであるが、我が家の田んぼの一部は、まとまった場所にあるので、引水するには時間が掛かるとの理由から、夜にしか順番を割り振ってもらえない・・・

今年も例外になく、夜7時から引水を始め、夜通し田んぼに水を入れる




畦周りを丁寧に練ることによって、水持ちを良くなるので、ヘッドライトや作業灯を照らしての作業となる。

夜の7時から始めた作業は、一旦2時に帰宅してお風呂に入り、用事と仮眠を済ませて、4時には田んぼに戻り、仕込み作業の続きを行う・・・

仕込み作業が終わったのは、朝の9時過ぎ・・・

それにしても、どうにかならないものかいつも思う・・・

2 件のコメント:

  1. れもんちゃん2014年6月3日 22:23

    夜更けの作業お疲れ様です。
    夜中の作業だと視界が悪いので十分気をつけてください。

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  2. 真っ暗な中で作業していると、畦シートを引っかけて破いたり、水漏れしている所を気付かなかったりと、困ることも多々あります・・・

    本当は、明るい間に水を入れたいのですが、順番がねぇ・・・

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