田んぼに水を入れて、仕込み作業をする。
この辺りは、下に吉野川が流れているにも関わらず、紀ノ川を管理している和歌山県との関係で(徳川御三家の紀州の殿様には勝てない)、川の水を引き上げて使うことが許されてなく、上部にある池の水を割り振って、田んぼに引くことになる。
一旦池の樋を抜くと、昼夜を問わず水が流れているので、田んぼに順番に入れることとなる。
毎年のことであるが、我が家の田んぼの一部は、まとまった場所にあるので、引水するには時間が掛かるとの理由から、夜にしか順番を割り振ってもらえない・・・
今年も例外になく、夜7時から引水を始め、夜通し田んぼに水を入れる
畦周りを丁寧に練ることによって、水持ちを良くなるので、ヘッドライトや作業灯を照らしての作業となる。
夜の7時から始めた作業は、一旦2時に帰宅してお風呂に入り、用事と仮眠を済ませて、4時には田んぼに戻り、仕込み作業の続きを行う・・・
仕込み作業が終わったのは、朝の9時過ぎ・・・
それにしても、どうにかならないものかいつも思う・・・
夜更けの作業お疲れ様です。
返信削除夜中の作業だと視界が悪いので十分気をつけてください。
真っ暗な中で作業していると、畦シートを引っかけて破いたり、水漏れしている所を気付かなかったりと、困ることも多々あります・・・
返信削除本当は、明るい間に水を入れたいのですが、順番がねぇ・・・