2010年6月28日月曜日

50回記念『3,000人の吹奏楽』

京セラドーム大阪(旧大阪ドーム)にて開催された、『50回記念3,000人の吹奏楽』を聴きに行ってきた(観に行ってきた)。

近大吹奏楽部員によるファンファーレにてオープニングし、3,000人を遙かに超える出演者で、各団体や合同演奏が行われた



大阪ドームがオープンするまでは、西宮球場で開催されてよく雨に祟られたが、今では屋根付きドームなので、日中から暗天にするなど演出もどんどん凝ってきており、次々と演奏しながら作っていくフォーメーションが、観ている人々を惹きつける

小生にすれば5年ぶりの『3,000人の吹奏楽』ではあるが、今回は姪っ子が大阪市立中学校合同バンドの一員として出演するということで、目的があっての見学となる。
多少バラバラの演奏やフォーメーションのバンドがあるかと思えば、コンサートバンドにも引けを取らないような演奏と、正に『一糸乱れぬ』といったフォーメーションを組んでの演奏や、目に留まらない早さでステップを踏んでの演奏のバンド・・・様々であるが、全く時間の過ぎていくのが分からない程惹き付けられる!



第一部の最後は、第50回の記念演奏で客演指揮に佐渡裕氏がタクトを振って、今回の出演者と一般に募集した1,000人が、アルフレッド リードの『アルメニアンダンス パートⅠ』と『星条旗よ永遠なれ』が演奏された。


大人数で演奏されるにもってこいの2曲で、中学生からかなりの年配の人まで、佐渡裕氏のタクトに惹きつけられて演奏しているのがありありと・・・
小生も応募してあの中でトロンボーンを吹けば良かった・・・!?

第二部の中で特に観客を魅了したのが、、箕面自由学園の吹奏楽とチアリーディング『ゴールデンベアーズ』で、
さすがチアリーダー世界一だけのことはある!!!



息をつかせない程のアクロバティックな技が次から次へと行われ、拍手大喝采!!!

演奏でのピカイチはやっぱり近畿大学吹奏楽部で、よく音が出て『大人の雰囲気』を醸し出している


最後の大合奏は、チャイコフスキーの『大序曲1892年』が演奏され、陸上自衛隊の音楽隊が出演していた頃は、ホンモノの大砲が準備され空砲を放っていたが、今回は大砲の代わりにマーチングバスドラムが60台以上も出演し、大砲の音のように出た音の迫力といったら、大砲に全く引けを取ってない!!!


圧巻の内にエンディングを迎え、ストレスが一気に吹き飛んだ4時間半だった!

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